
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、Kindle出版のは7ステップから成り立ちます。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れればとても簡単です!
こんにちは、カンです。
この記事を書いている僕は、Kindle出版歴が1年になり、Kindle出版に関しては下記の実績があります。
▶︎Amazon売れ筋ランキング10冠
▶︎月の印税は5万円〜7万円が安定
▶︎自作・外注共にベストセラー獲得
▶︎Kindle出版の印税を1年間で合計70万円超稼ぐ
▶︎Kindle出版×コンテンツ販売で1年未満で1000万円超収益化に成功
自分でも本を書いたり、Kindle出版コンサル、サポートもやっているので、かなり経験はある方です。
こういった背景の僕が、はじめてのKindle出版に必要な手順を全て教えます。
- Kindleの基礎をガッツリ学びたい
- Kindleの印税を増やす裏ノウハウが知りたい
このように悩んでいませんか?
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目次
0:はじめてのKindle出版:出版前の準備
Kindle出版をするには、事前にいくつかの準備が必要です。
①銀行口座を用意する
②KDPアカウントを登録する。
①銀行口座を用意する
Kindle出版で得られるロイヤリティ(印税)を、受け取るための銀行口座を用意しましょう。
すでにお持ちの口座をそのまま使ってもよいですし、仕事用、プライベート用と分けたいのであれば、新しく口座を用意するでもかまいません。
日本の主要な銀行は、ほとんど対応しているようなので、銀行口座を準備しておきましょう。
②KDPアカウントを登録する
Kindle本を出版するために、KDPアカウントを登録しましょう。
KDPとは、Kindle Direct Publishingの略称で、Kindleストアで本を出版、販売するためのサービスです。
KDPアカウントは、本の出版はもちろん、ロイヤリティの受け取り口座の設定にも使います。
以下の記事で、”KDPアカウントの登録方法”を詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。
1:本のコンセプトを考える
KDPアカウントが登録できれば、本を出版する準備は完了です。
さっそく、本の内容を考えてみましょう。
①ジャンルを決める
②コンセプトを決める
①ジャンルを決める
どのようなジャンルの本を出したいかを考えましょう。
Kindle本は、小説、写真集、漫画、ビジネス書と、どのようなジャンルの本でも出版できます。
ただし、副業として本を出版して、ロイヤリティをしっかりと稼ぎたい場合は、読者により沿ったジャンルの本を出版することが重要です。
・ノウハウ本
・体験談、経験談
・お悩み解決系
上記のような、読者の悩みや課題が解決できるジャンルを選んでいきましょう。
以下の記事で稼げるKindle本のジャンルを紹介しているので、合わせてどうぞ!
②コンセプトを決める
ジャンルを決めたら、本のコンセプトを考えましょう。
コンセプトは、「誰向けの本なのか?」「読むことで何が得られるのか?」という、本の中心になる内容です。
しっかりとしたコンセプトを作るために、下記3つは最低限決めておきましょう。
・ターゲットの読者は誰か(年齢、性別、職業など)
・読者のベネフィット(読んでもらった後、読者にどのような変化があるか)
・タイトル・サブタイトル
2:本の構成を作り込む
ジャンル、コンセプトが決まったら、本の構成を作ります。
①おおよその文字数を決める
②骨子を作る
①おおよその文字数を決める
Kindle出版する本は、文字数を10,000文字~15,000文字程度で調整しましょう。
一般的な400文字詰めの原稿用紙で、25~37枚ほどの文量です。
この文量であれば、
・著者が伝えたいことをまとめられる
・本に読者が程よい読書体験を感じられる
・15分~20分程度でサクッと読める
といったことから、10,000文字~15,000文字程度を推奨します。
以下の記事で、” Kindle出版の文字数とページ数”を詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。
②本の骨子を作る
骨子を作らずに執筆してしまうと、内容が途中でブレてしまったり、纏めることができなかったりと、原稿を完成させられない原因にもなります。
本の骨子は、ある程度決まったフォーマットがあるので、それを利用して作っていきます。
下記を参考にして、骨子を作りましょう
・はじめに
本の概要やベネフィット、著者のあいさつ
・目次
本の目次(執筆時に作成)
・章と節
第1章○○
○○とは(第1節)
△△について(第2節)
第2章□□
…
章と節の2層構造で内容を分けます。
・参考文献
本の中で引用もしくは参考にした書籍やWebサイトの紹介を必要に応じて行います。
・著者紹介
著者の略歴、Twitterアカウントを読者に伝えます。
・お知らせ
本の特典、ご自身のサービスを紹介しましょう。
・奥付
出版年月日、著作権表示を書きます。
3:原稿を執筆する
本の構成が完成したら、いよいよ執筆です。
構成が決まっていれば、何を書くのかが明確になっているので、どんどん執筆していきましょう。
原稿は、テキスト、Word、Googleドキュメントといった文章が書けるツールを使えば、いつでもどこでも執筆を進められます。
使いやすさは、個人の好みもありますが、最終的な本の出版までの流れをスムーズに進めることができるため、はじめてのKindle出版であればWordを推奨します。
以下の記事で、”Wordで出版する方法”を詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。
4:校正・校閲する
執筆が終わったら、原稿の校正・校閲を行いましょう。
①Kindle Previewerをインストールする
②校閲する
③校正する
①Kindle Previewerをインストールする
Kindle本は、スマートフォンのKindleアプリやパソコンのKindleアプリ、Kindle端末といった異なる機器で読まれるため、表示レイアウトの確認が重要になります。
Kindle Previewerを使うと、Kindle本として出版されたイメージで、本のプレビュー表示を行い確認できるので、アプリをインストールしておきましょう。
②校閲する
本の校閲は、原稿の誤りや不備を見つけて修正する作業です。
誤字脱字はもちろん、表記の揺れ、事実関係の誤り、文章全体の構造や内容に矛盾がないかを幅広くチェックします。
文章の間違いや、流れの悪さは、読書体験を妨げて、本からの離脱にも繋がります。しっかりと確認をして、原稿を修正しましょう。
校閲するときは、音読しながら原稿を確認するのも推奨します。
音読して読むことで、
・誤字脱字に気づきやすい
・文章の繋がりのおかしな部分に気がつける
といったメリットがあります。
③校正する
本の校正とは、執筆作業段階で、印刷や画面表示したものを使って、誤りや不備を見つけて原稿を修正する作業です。
Kindle Previewerで原稿を開いて確認していきましょう。
プレビューは設定を変更することで、表示端末をスマートフォンやタブレット、Kindle端末に変更したりできます。
実際の本が「イメージ通りに表示されるか」「読みやすいか」を確認しながら、改行位置や改ページ位置を調整していきましょう。
校閲と校正は、何度も繰り返して行い、しっかりと本のクオリティを高めましょう。
5:表紙を作る
原稿が完成したら、本の表紙を作りましょう。
Kindle本は、書店で売られている紙の本とは違い、読者に検索してもらい、表示された結果から本を選んでもらう必要があります。
検索結果から本を選ぶときに、一番注目されるのが表紙です。
本の内容が伝わるクオリティの高い表紙を用意すれば、それだけ読者が本を手に取る機会を増やせるので、妥協せずに表紙を作り込みましょう。
以下の記事で、”Kindle出版で売れる表紙を作る4つのポイント”を詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。
6:KDPに登録する
原稿と表紙が完成したら、いよいよKDPに本を登録して出版しましょう。
KDPにログインしたら、手順に沿って作業を進めましょう。
①「タイトルの新規作成」を選択する
②「Kindle本の詳細」を入力する
③「Kindle本のコンテンツ」で、原稿、表紙をアップロードする
④「Kindle本の価格設定」で、値段を設定する。
①「タイトルの新規作成」を選択する
KDPの管理画面が表示されるので、「タイトルの新規作成」から「電子書籍または無料マンガ」を選びます。

②「Kindle本の詳細」を入力する
Kindle本の詳細ページで、本の情報を入力していきましょう。
・言語
日本語を選択します。
・本のタイトル(タイトル、サブタイトル)
表紙に書かれているとおりのタイトルを入力します。
・シリーズ(オプション)
シリーズ本として出版する場合に使います。
・版(オプション)
既存の本の改訂バージョンを表記するために利用できます。
・著者
主な著者情報を入力します。ペンネームを使うこともできます。
・著者等(オプション)
本に複数の著者がいる場合などに使います。
・内容紹介
いわゆる商品説明です。読者が読みたくなるような内容を記入しましょう。
・出版に関して必要な権利
基本は「私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。」を選びます。
・キーワード
Kindleストアで検索されるキーワードを追加します。タイトルに含まれていないキーワードも設定できるので、本が検索されやすくなるものを設定しましょう。
・カテゴリー
読者が本を探すときのカテゴリーです。登録することで、本を見つけてもらえる可能性が上がります。
・年齢と学年の範囲
成年向けでなければ「いいえ」を選択します。
設定したら「保存して続行」を選びましょう。
③「Kindle本のコンテンツ」で、原稿、表紙をアップロードする
Kindle本のコンテンツページで、原稿と表紙をアップロードしましょう。
・原稿
・デジタル著作権管理 (DRM)
「はい」を選択しましょう。
・ページを読む方向
出版する本に合わせて、縦書き、横書きで選びましょう。
・原稿をアップロード
原稿をアップロードしましょう。
・Kindle本の表紙
表紙をアップロードしましょう。
・Kindle本のプレビュー
アップロードした原稿の最終確認ができます。
・Kindle電子書籍のISBN(オプション)
Kindle本には不要です。
設定したら「保存して続行」を選びましょう。
④「Kindle本の価格設定」で、値段を設定する
Kindle本の価格設定で、ロイヤリティ、値段設定を行いましょう。
・KDP セレクトへの登録
基本は「はい」を選択しましょう。KDPセレクトに登録することで、ロイヤリティを70%にすることができます。
・出版地域
基本は「すべての地域」を選択しましょう。
・主なマーケットプレイス
Amazon.co.jpを選択します。
・価格設定、ロイヤリティ、配信
ロイヤリティを選択して、販売価格を入力します。
設定したら「Kindle本を出版」を選びましょう。
以上で、Kindle出版の手続きは完了です。
Amazon側の審査(約72時間以内)が終われば、本が出版されます。
7:本を宣伝する
本が出版されたら、多くの読者に本の存在を教えてあげましょう。
せっかく出版しても、誰にも知られないままでは、本が読まれることはありません。
副業として、ロイヤリティを稼ぐためにも、本の宣伝をしっかり行いましょう。
販売直後1か月は、Amazonも新刊書籍として優遇してくれます。
新刊書籍として扱ってくれる1か月期間に、沢山の人に読んでもらい、レビューを集めることで、継続した収益に繋げられます。
Twitter、YouTubeといった利用できるものは、なんでも利用して、どんどん本を読んでもらいましょう。
まとめ
この記事では、はじめてKindle出版する方に向けて、事前準備から出版後までの流れを網羅的に解説してきました。
手順通りに進めていくことで、初心者でもKindle出版をはじめられます。
最後に記事の内容をまとめます。
①出版前の準備
・銀行口座を用意する
・KDPアカウントを登録する
②本のコンセプトを考える
・ジャンルを決める
・コンセプトを決める
③本の構成を作り込む
・おおよその文字数を決める
・骨子を作る
④原稿を執筆する
⑤校正・校閲する
・Kindle Previewerをインストールする
・校閲する
・校正する
⑥表紙を作る
⑦KDPに登録する
・「タイトルの新規作成」を選択する
・「Kindle本の詳細」を入力する
・「Kindle本のコンテンツ」で、原稿、表紙をアップロードする
・「Kindle本の価格設定」で、値段を設定する。
⑧本を宣伝する
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