
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、Kindle出版で売れる表紙を作るポイントはあります。それをこの記事で紹介していきますね。
こんにちは、カンです。
この記事を書いている僕は、Kindle出版歴が1年になり、Kindle出版に関しては下記の実績があります。
▶︎Amazon売れ筋ランキング10冠
▶︎月の印税は5万円〜7万円が安定
▶︎自作・外注共にベストセラー獲得
▶︎Kindle出版の印税を1年間で合計70万円超稼ぐ
▶︎Kindle出版×コンテンツ販売で1年未満で1000万円超収益化に成功
自分でも本を書いたり、Kindle出版コンサル、サポートもやっているので、かなり経験はある方です。
こういった背景の僕が、Kindle出版の表紙作成方法と売れる表紙を作る4つのポイントを解説していきます。
- Kindleの基礎をガッツリ学びたい
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このように悩んでいませんか?
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目次
Kindle出版で表紙が重要な理由
Kindle出版で本を売るためには、表紙はとても重要な役割を果たします。
書店で本を選ぶときと違い、じっくりと本の中身を見る事ができない電子書籍は、
1.表紙を見て目にとめる
2.タイトルを見て自分のニーズに合うか判断する
3.商品詳細を開いて、購入するか検討する
という流れになるからです。
最終的な購入は、商品情報の内容やレビューが決め手になりますが、そもそも表紙を目にとめてもらえないと、そこにたどり着いてもらうことさえできません。
極端な話ではなく、表紙が目にとまらない本は、9割が売れない本になります。
テーマが伝わりやすくデザイン性のある表紙は、それだけで本への信頼性が上がります。
しっかりと売っていくためにも、「売れる表紙」を意識して作りましょう。
Kindle出版の表紙の基本的な作り方
Kindleで表紙を作る場合は、公式ページで公開されている推奨サイズ、形式があります。
Kindle出版の表紙サイズ
表紙サイズは、次のようになります。
・画像の縦横比:理想的な縦横比は 1.6 : 1 以上。
・画像のサイズ(px ピクセル単位):表紙画像の推奨寸法は 高さ 2,560px、幅 1,600px。最小寸法は 高さ 1,000px、幅 625px。表紙画像の高さと幅が 10,000pxを超えないこと。
・DPI (1 インチあたりのドット数):72 dpi
・ファイルサイズ;50MB未満(ファイル圧縮しないこと)
・カラープロファイル:RGB (赤、緑、青)
少しパソコンに関連する用語が多いため、わかりにくい方もいるかもしれませんが、基本的には、推奨サイズの「高さ 2,560px、幅 1,600px」で用意すれば問題ありません。
Kindle出版表紙のファイル形式
ファイル形式は、次の2つです。
・JPEG (jpeg / jpg)
・TIFF (tif / tiff)
画像をあつかうソフトであれば、どちらの形式でも扱うことができますが、一般的によく利用されている「JPEG (jpeg / jpg)」を選んでおけば大丈夫です。
Kindle出版の表紙を無料で作れるツール
おすすめは、Canvaです。
Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。
パソコンのブラウザがあればいつでもデザインが可能。スマートフォンやタブレットのアプリにも対応しており、初心者でもわかりやすく、簡単にデザイン性の高い画像が作れます。
アカウントを作るだけで、すぐに使い始めることができて、無料でも豊富なテンプレート、画像が使えるので、十分デザイン性の高い表紙を作ることができます。
Canvaは、初心者からプロのデザイナーまで、多くの方が利用しているので、使い方に関する動画やブログなど情報も豊富にあり、わからない事などがすぐに調べられる点でもおすすめのツールです。
今後、Kindle出版の表紙を自作していきたい方は、ベストセラーを量産できる「表紙作成テンプレート」の教材購入をお薦めします。
僕も購入しましたが、特典を含めると相当お得な内容になっています。
Kindleの表紙は外注することもできる
表紙の外注化をするなら、おすすめしたいのはココナラです。
表紙に必要なサイズ、形式、画像編集ツールがあれば、誰でも表紙作成はできますが、それでも、やっぱりデザインが思いつかない、画像編集が難しいという方も多いと思います。
ココナラであれば、Kindle本の表紙作成を行っているデザイナーさんも多く、値段も2,000円〜5000円くらいからとお手頃価格で依頼できます。
あなたのイメージする表紙を伝えることで、クオリティの高い表紙を作成してもらうことができるので、自分では作れない方や、時間がない方などは、外注化も検討していきましょう。
Kindle出版の表紙を売れるようにする4つのポイント
売れる表紙を作成するためには、4つのポイントを意識しましょう。
1.一貫性を持たせる
2.文字を工夫する
3.色は3色でまとめる
4.帯をつける
それぞれ、詳しく説明していきます。
その①一貫性を持たせる
本の表紙は、タイトル、内容に合わせて一貫性のあるデザインにしましょう。
例えば、ビジネス系の本として「論理的思考の入門」の本を書いたとします。
しかし、表紙を海で楽しく遊んでいる二人の子供のイラストにしてしまった場合、それを見た読者は、「本当に参考にしてよいのか?」と、疑問を覚えてしまいます。
このように、表紙と内容のイメージが一致していないと、読者からは選ばれない本になります。
しっかりと、「表紙」「タイトル」「内容」は、一貫性を持たせたものにしておきましょう。
その②文字を工夫する
メインタイトルは大きく、本のイメージに合ったフォントを使いましょう。
表紙には写真やイラストを使うことも多いですが、メインはやはり文字です。
文字は、その大きさや形が違うだけで、見る人に全く違う印象を与えます。
・フォントを変える
・文字のサイズを変える
この2つを意識して工夫するだけで、読者に与える表紙のイメージが大きく変わり、売れる表紙になります。
正しい、フォントと文字のサイズはこちらの以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。
フォントを変える
フォントを変更するだけで、表紙から受ける印象を大きく変えることが可能です。
例えば、「ロジカルシンキング入門」という文字のフォントでも、「明朝体」「ゴシック体」「手書きフォント」では、その印象が違うことがわかると思います。

明朝体は、縦横の線に強弱があり繊細さや優雅な印象を与えることから、伝統、高級といったイメージを与えやすいフォントです。
ゴシック体は、線の太さが同じで均一なデザインなため、安定感、力強さという印象を与えやすいフォントです。
マカポップは、手書きフォントで、デザイン性が高く、親しみやすいため、カジュアルなものに向いています。
商用利用可能なフリーフォントもあるので、自分の書籍に合ったテーマのフォントを探してみましょう。
文字のサイズを変える
Kindle本の場合、多くの方がスマートフォンを使って本を探します。
パソコンやタブレットと違い、どうしても表紙のサイズが小さくなってしまいます。
本の魅力を伝えたいために、ついたくさんの情報を表紙に書きたくなってしまいますが、どんなに本の魅力を詰め込んでも、小さな文字は読めないため、読者には伝わりません。
パッと見て、何の本かがわかるように、メインのタイトルや伝えたい魅力は、文字サイズを大きくして、小さな画面からでもしっかりと伝わるように調整しましょう。
本当にスマートフォンだと画像が小さくなるので、本の3分の1から半分くらいの大きさで、タイトルを記載するぐらいの気持ちで大丈夫です。
その③:色は3色でまとめる
色は「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」3色で、バランスよく配色しましょう。
カラーバランスには、基本的な考え方があるので、その基本にそった配色を心がけるだけで、印象のよい売れる表紙がデザインできます。
3つのカラーバランスは、次のとおりです
・ベースカラー:70%、本の背景など最も広い範囲で使用する色
・メインカラー:25%、本の一番のテーマになる色で、メインタイトルなどに使用する色
・アクセントカラー:5%、ここぞという場所でインパクトとを出すための色
また、色は赤や青といった原色に近いほど強いイメージを、水色などの薄い色は柔らかいイメージを与えます。
これらを、本のイメージに合わせて使っていきましょう。
その④:帯をつける
売れる表紙デザインとしておすすめするのは、ズバリ「帯型」の表紙です。
帯型の表紙とは、一般的な紙の本でよく利用されている方法です。
わかりやすい例であれば「漫画の単行本」で、表紙と合わせて、帯がついており「○○先生大絶賛!」などと書いてあるものをイメージしてもらえれば間違いありません。
帯型は、表紙のメイン部分と帯を分けることで、
・メリハリがつき、素人感が消せる。
・読者の視点を「タイトル」→「帯」と誘導しやすく、情報をうまく伝えやすい。
という特徴があります。
メインのタイトルは、インパクトを強めると内容が伝わりづらく、内容を詳しく書くと印象が薄くなるというケースが多いです。
そういった場合でも「帯型」であれば、インパクトのあるタイトルで読者の意識を引いて、帯でベネフィットを伝えるといったことが効果的にできるため、おすすめのデザインです。
まとめ(Kindle出版で売れる表紙を作る4つのポイント)
この記事では、売れる表紙を作成する方法をご紹介しました。
最後に改めて、内容をまとめます。
表紙が重要な理由、読者はまず表紙を見て本を読むか決めているから!
表紙の基本的な作り方
・表紙サイズは、「高さ 2,560px、幅 1,600px」で用意する
・画像の形式は、「JPEG (jpeg / jpg)」
無料で表紙を作るツールは、「Canva」がおすすめ。
表紙の外注化をする場合は、「ココナラ」がおすすめ。
売れる表紙を作るための4つのポイント
①表紙、タイトル、内容に一貫性を持たせる
②文字を工夫する
③色は3色でまとめる
④帯をつける
表紙で読者の目を引けるかは、本を売るための大きなポイントになります。
そのためにも、ポイントを押さえて、売れる表紙を作成しましょう。
今回は以上です!
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