kindle出版の原稿や表紙の適切なファイルサイズについて徹底解説

迷える狼
Kindle出版をしたいのですが、原稿のファイルサイズや表紙サイズのベストを知りたいんですが…..詳しい人教えてください!

こんな疑問に答えます。

結論から言うと、原稿のファイルサイズや表紙サイズは決まっているので、この記事を詳しく説明しますね!

こんにちは、カンです。

この記事を書いている僕は、Kindle出版歴が1年になり、Kindle出版に関しては下記の実績があります。

▶︎Amazon売れ筋ランキング10冠
▶︎月の印税は5万円〜7万円が安定
▶︎自作・外注共にベストセラー獲得
▶︎Kindle出版の印税を1年間で合計75万円超稼ぐ
▶︎Kindle出版×コンテンツ販売で1年で1200万円超収益化に成功

自分でも本を書いたり、Kindle出版コンサル、サポートもやっているので、かなり経験はある方です。

こういった背景の僕が、kindle出版の原稿や表紙のサイズについて徹底解説します。

Kindleの数万円レベルの超有益情報0円で限定公開中

 

  • Kindleの基礎をガッツリ学びたい
  • Kindleの印税を増やす裏ノウハウが知りたい

 

このように悩んでいませんか?

↑のような方は以下の公式ラインに登録していただくと
有料で売っている以上の超有益情報を”無料”で「今だけ」プレゼントしています

目次

Kindle出版:表紙画像のサイズとファイル容量の目安は

以下では、表紙画像のサイズを説明します。

表紙画像サイズ:
推奨サイズは、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル。
最低サイズは、高さ1,000ピクセル、幅625ピクセル。
最大サイズは、高さ10,000ピクセル、幅10,000ピクセル。

Kindleの推奨寸法:
1.6 1 以上。(高さ1,600ピクセル:幅1,000ピクセル以上)

推奨解像度:
72dpidots per inch1インチあたりのドット数)

Kindleの電子書籍の表紙は、本を探している読者の目にとまる一番大事な要素です。

表紙の画像サイズが小さい場合、画質が悪くなることで本のイメージを損ねます。

逆に画像サイズを大きくしすぎると、ファイルサイズが大きくなりすぎて、表紙画像として使えません。

そのため表紙の画像サイズは、「高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル」で作成することを推奨します。

Kindle出版:表紙画像のファイル容量

容量の目安:
50MB未満

ファイル形式;
JPEGjpeg/jpg)、またはTIFFtif/tiff

カラープロファイル:
RGB

電子書籍の表紙画像として使えるファイルサイズは、50MB(メガバイト)未満でなくてはいけません。

50MBを超える容量のファイルは、電子書籍出版の手続きの際に、ファイルのアップロードができず表紙として使えないからです。

ファイルの容量は、表紙サイズやファイルの形式により異なります。

画像サイズの大きいものは、見た目のクオリティを上げられますが、その分ファイル容量が増加します。

どんなにクオリティが高くても、ファイル容量を超えた表紙画像は使えないため、容量の上限を意識して表紙画像を準備しましょう。

以下は売れる表紙を作る4つのポイントです。合わせてお読みください。

Kindle出版で売れる表紙を作る4つのポイント【簡単です】

 

Kindle出版の電子書籍:原稿ファイルの最大容量について

電子書籍の原稿ファイルの最大容量は650MBです。

Kindle電子書籍では、この容量までの原稿データをアップロードして出版申請できます。

最大容量を超えた原稿は、アップロードできないため販売できません。

とはいえ、文章中心の電子書籍であれば、最大容量を超えるデータにはならないでしょう。

注意した方がよいのは、写真集や漫画といった画像メインのKindle本です。これらを販売したい場合は、原稿ファイルの最大容量は意識しておきましょう。

650MBという容量は、データとしては比較的大きなサイズです。

そうそう容量を超える自体にはならないと思いますが、万が一データ容量が650MB以上になってしまった場合は、分冊化しての出版を検討しましょう。

原稿ファイルサイズが大きくなるケースとは

原稿ファイルのサイズが大きくなるケースは、大きく分けて3つあります。

・画像ファイル
・音声ファイル
・動画ファイル

この中でも、特に画像データは、原稿ファイルのサイズが大きくなるケースが発生しやすいです。

電子書籍の原稿内では、JPEG形式、GIP形式の画像ファイルがサポートされています。

本の内容を補足するなど、画像データをどんどん挿入していくと、知らないうちに原稿ファイル容量が大きくなってしまいます。

こういった場合は、画像ファイルのJPEG形式で再圧縮して容量を小さくするなど、画像ファイルのサイズを削減して対応しましょう。

音声ファイルや動画ファイルを、原稿に組み込んで出版するケースは、あまり多くないと思います。しかし、これらのファイルは容量が大きくなることが多いため、利用する際は注意しましょう。

Kindle Comic Creatorで作る本の画像サイズとファイル容量の目安は

まず、Kindle Comic Creatorとは、Kinde出版で、コミックやグラフィック、漫画を作成する際に使うツールです。

作成したイラストを読み込んで、読みやすく調整をしたり、Kindle 端末上での表示をプレビューしたりできます。

このツールを使うことで、MOBI形式(Kindle出版用のファイル形式)のファイルを作成して、電子書籍として出版できます。

Kindle Comic Creatorは、Amazonのサイトからダウンロードできるので、画像データ主体の本を出版したい場合に使いましょう。

Kindle Comic Creatorの表紙画像サイズと容量の目安

表紙画像サイズ:
推奨サイズは、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル。
最低サイズは、高さ1,000ピクセル、幅625ピクセル。
最大サイズは、高さ10,000ピクセル、幅10,000ピクセル。

Kindleの推奨寸法:
1.6 1 以上。(高さ1,600ピクセル:幅1,000ピクセル以上)

容量の目安:
50 MB 未満

推奨解像度:
72dpidots per inch1インチあたりのドット数)

ファイル形式;
JPEGjpeg/jpg)、またはTIFFtif/tiff

カラープロファイル:
RGB

Kindle Comic Creatorの表紙サイズ・容量の目安は、一般的なKindle本で用意する表紙画像サイズと同じです。

Kindle Comic Creatorの原稿データサイズと容量の目安

Kindle Comic Creatorの原稿サイズ:
推奨サイズは、高さ1,280ピクセル、幅800ピクセル。

Kindleの推奨寸法:
1 1.6 以上。(幅800ピクセル:高さ1,280ピクセル)

容量の目安:
650MB未満

ファイル形式;
PDFpdf )、JPEGjpeg/jpg)、TIFFtif/tiff)、pngpng)など

原稿サイズの「幅800ピクセル:高さ1,280ピクセル」は、Amazon推奨サイズであると同時に、Kindle Comic Creatorで設定できる最大サイズです。

少し分かりにくいのですが、Kindle Comic Creatorでは、実際の画像サイズではなく、画像の比率を意識して設定を行う必要があります。

実際に利用するデータは、「幅800ピクセル:高さ1,280ピクセル」よりも大きい画像も利用できます。

たとえば、用意した原稿サイズが「幅1,200ピクセル:高さ1,920ピクセル」であれば、Kindle Comic Creator の設定を「幅800ピクセル:高さ1,280ピクセル」とすれば、その原稿をそのまま利用できます。

ただし、原稿サイズを大きくすれば容量が増えるため、原稿の最大容量650MBの制限に注意しましょう。

グレースケールで原稿を用意するとファイルサイズを削減できるので、カラー原稿でなくてもよい場合は、グレースケールの採用も検討してみてください。

出版販売した本の原稿サイズによる配信コストについて

Kindle出版で発売した電子書籍のロイヤリティを70%に設定した場合は、配信コストが発生します。ロイヤリティとは、本の売り上げに対する印税収入の割合です。

Kindle出版で設定できるロイヤリティには、”35%”もしくは”70%”があります。このうち、配信コストが発生するケースは70%を設定した場合のみです。

Amazonの「電子書籍の価格設定ページ」によると、日本での配信コストは下記になります。

Amazon.co.jp: ¥1/MB
10 MB 以上の書籍に関しては配信コストが差し引かれません

配信コストがかかるとはありますが、文章主体の本であれば、1MB未満のファイルサイズがほとんど。逆に画像主体の場合は10MBを超えるケースが多くなります。

そのため、実際は配信コストについては、あまり意識する必要はありませんが、費用が発生する可能性もあるので、情報として覚えておきましょう。

まとめ(kindle出版の原稿や表紙の適切なファイルサイズについて徹底解説)

本記事では、Kindle出版の表紙と原稿の、画像サイズやファイル容量の目安について、網羅的に解説してきました。

最後に画像サイズ、ファイル容量のポイントを簡単にまとめます。

Kindle出版 表紙画像のサイズとファイル容量の目安は

推奨サイズは、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル。
容量の目安は、50MB未満。

・電子書籍 原稿ファイルの最大容量は

最大容量は650MB

Kindle Comic Creatorで作る本の画像サイズとファイル容量の目安は
推奨サイズは、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル。
容量の目安は、50MB未満。

Kindle Comic Creatorの原稿データサイズと容量の目安

推奨サイズは、高さ1,280ピクセル、幅800ピクセル。
Kindleで本を作成する際は、これらを意識して表紙、原稿を用意しましょう!

Kindle出版1年半かけて培ってきた知識・ノウハウをプレゼントします!

 

  • Kindleの基礎基本を網羅できる
  • Kindleの印税を増やす裏ノウハウをプレゼント(通常有料で公開している内容)

 

合計3つの豪華プレゼントを、以下のメールマガジンに登録していただくと、「今だけ」無料でプレゼントしています。いつ非公開にするか分からないので、お早めに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

【Twitter×コンテンツ販売で"凡人"でも月100万越え】書籍20冊出版|ランキング部門別十冠達成|完全自動で出版|本の印税合計37万|Kindleマスターサロン運営者|Kindle編集でベストセラー輩出|"国内最大級"のKindleオープンチャット運営(320名)