こんな疑問に答えます。
結論から言うと、Kindle出版で「無料本」がたくさんあり、文字通り読んでも後から請求される事はないので安心して読んでくださいね！
こんにちは、カンです。
この記事を書いている僕は、Kindle出版歴が1年になり、Kindle出版に関しては下記の実績があります。
▶︎Amazon売れ筋ランキング10冠
▶︎月の印税は5万円〜7万円が安定
▶︎自作・外注共にベストセラー獲得
▶︎Kindle出版の印税を1年間で合計70万円超稼ぐ
▶︎Kindle出版×コンテンツ販売で1年未満で1000万円超収益化に成功
自分でも本を書いたり、Kindle出版コンサル、サポートもやっているので、かなり経験はある方です。
こういった背景の僕が、Kindleでなぜ無料の本が売られているのか？ 種類・理由に合わせて活用法を解説していきます。
- Kindleの基礎をガッツリ学びたい
- Kindleの印税を増やす裏ノウハウが知りたい
このように悩んでいませんか？
↑のような方は以下の公式ラインに登録していただくと
有料で売っている以上の超有益情報を”無料”で「今だけ」プレゼントしています
目次
Kindleでなぜ無料本があるのか？３つの種類
Amazonの電子書籍には無料で読める本が存在します。
無料ということから「Kindle版0円って、読んで大丈夫なの？後で何か請求されるのでは？」といった不安を覚える方もいるようです。
安心してください。本当に0円で読めて何かの義務が発生することはありません。
ここでは、無料本3つの種類をご説明します。
Kindleの無料本には以下の3つの種類があります。
・無料マンガ
・Prime Reading
・Kindle Unlimited
それぞれの特徴を簡単にまとめると以下になります。
それぞれの内容を詳しく解説します。
1．無料マンガ
無料マンガの特徴は”誰でも自由に無料で読める”ことです。
読めるマンガの冊数は20,000以上（2022年8月時点）。時期により読めるマンガは変化しますが、出版社やAmazonおすすめのマンガが無料で読み放題です。
マンガ以外は無料対象外である点を除けば、Amazon Prime会員などに入る必要がないため、気軽に読める無料プランです。
2．Prime Reading
Prime Readingの特徴は”プライム会員限定でAmazonが厳選した雑誌・マンガ・書籍が無料で読める”ことです。
無料で読める冊数は数百冊と無料マンガより少なく見えますが、本の種類が豊富で選ばれている本の内容も”ベストセラー”や”最新の雑誌”が多く含まれています。
プライム会員の月額費用が必要ですが、プライム会員になっている理由は本を読むためではないので、実質無料で本が読めるプランです。
3．Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedの特徴は”Unlimited対象の本がすべて無料無制限で読み放題”なことです。
月額980円（2022年8月時点）でUnlimited会員になる必要があるため無料読み放題ではないという考え方もできますが、対象範囲は雑誌・マンガ・書籍（和書12万冊以上、洋書120万冊以上）と圧倒的な量が読み放題となります。
もちろん”ベストセラー”や”最新の雑誌”も含まれているので、Prime Readingの上位版と考えるとわかりやすいプランです。
Kindle unlimitedは新規登録の場合30日無料で使えるので、まだの人はどうぞ。
Kindle unlimitedeはこちら（30日間無料で使えます）
無料で販売しているKindle版を検索する方法
無料で本が読めるとわかれば、読んでみたくなると思います。
無料本の検索方法はお使いの端末などにより異なるため、よく使われるパソコンのブラウザとスマートフォンのKindleアプリの2パターンをご説明します。
パソコンのブラウザ
Amazonストアから「Kindle本」を選択します。
無料マンガの場合は左側メニューから”無料マンガ”。それ以外はメニューバーから”Prime Reading”または”Kindle Unlimited読み放題”を選びましょう。
パソコンのブラウザの場合は、検索キーワードで”無料”と入力して検索。表示された結果から0円のものを探すことでも無料本を探せます。
スマートフォンKindleアプリ
Kindleアプリから「カタログ」を開きます。メニューから”無料マンガ”、”Prime Reading”、”Kindle Unlimited読み放題”で読みたいものを選びましょう。
なぜ、Kindle本を無料にするのか？
無料で本を読めるのはありがたいことですが、出版社や著者にとって「何かメリットがあるの？」と疑問を持った方もいるかもしれません。その疑問にお答えします。
無料にする理由それは、
・AmazonがKindleを普及させたい
・著者・出版社の販売戦略
AmazonがKindleを普及させたい
現在Amazonは電子書籍でトップシェアを誇っています。しかし、電子書籍のビジネス市場は年々増加しており、今後ますます激戦区となる見込みです。
その中で生き残っていくためにもAmazonはKindleをより多くの人に普及させていきたいと考えていることでしょう。
なるべく多くのユーザーにKindleアプリやKindle端末を手にしてもらう。そして、多くの本を読んでもらおう。こうした目的を達成するために無料本というサービスを提供しています。
特にマンガは目を引きやすいため、誰でも無償で読めるようにすることで”高い広告効果”が期待できます。
無料マンガで集客を行い、より無償範囲の広いサービスに入ってもらうことで、Kindleを継続して普及させていくことが目的というわけです。
著者・出版社の販売戦略
Amazonだけでなく出版社や著者も同様です。
無償本を提供することで、自分の存在を知ってもらったり、他の書籍に興味を持ってもらったりというメリットがあります。
特に個人Kindle本を出版している方の場合は、多くの人に認識してもらい本を読んでファンになってもらうことはとても重要な販売戦略です。
そのため無料キャンペーンなどを行うことで認知度を高めています。
また、マンガやライトノベルといった小説の場合は、一度読みはじめると続きがきになりますよね？そこで最初の数冊を無料にして読んでもらえばどうなるかといえば、続きの気になる読者は、有料でもつい続きを買ってしまいます。
こうした著者・出版社の販売戦略のためにも無料本は提供されています。
Kindle出版無料キャンペーン活用法
ここまでは、Kindle無料本を読む方向けの情報をお伝えしました。
最後にKindle出版をする方に視点を変えて無料本を出すメリットをご紹介します。
Kindle出版では90日間に5日間だけ、自書の無料キャンペーンを設定できます。
個人でKindle本を出版している方は、特に無料キャンペーンをするメリットがあるため、使っていない方は活用してみましょう。
Kindle出版無料キャンペーンについて、動画で見たい方は、以下からどうぞ。
無料キャンペーンのメリット
・話題性、告知効果を高められる
・ランキング上位を目指せる
・レビューをいただける機会が増える
・無料キャンペーン中でもKindle Unlimited講読時のロイヤリティは発生する
一つずつ解説していきます。
話題性、告知効果を高められる
本の出版にあわせてTwitterなどで告知をするとき、同時に無料キャンペーンをすることで、話題性を高めることができます。
無料キャンペーンにすることで、Kindle Unlimitedに加入していない方でも無料で本を購入することができます。本の内容が気になる方から多くのリツイートを貰うことができれば、それだけ本を知ってもらう機会を増やすことができます。
ランキング上位を目指せる
Kindle本は発売直後が一番多くの人に手に取ってもらえるチャンスです。新刊書籍はAmazonも積極的におすすめしてくれます。
このタイミングで無料キャンペーンを行い多くの方にダウンロードしてもらうことができれば、部門ランキング1位やペストセラーを狙っていくこともできます。
レビューをいただける機会が増える
レビューの数は本の販売に直接影響があります。自書の商品ページに来てもらった読者が実際に本を購入するための判断材料としてレビューはとても重要です。
無料キャンペーンを行うことで、沢山の方に本を読んでもらいレビューをいただく機会を増やすことができます。
また、レビューをいただけるような方であれば、その方はあなたのファンになってくれる存在かもしれません。そういった方を増やすことができればより将来的な収益を上げることに繋がります。
無料キャンペーンでもUnlimitedロイヤリティは発生する
そう言っても「せっかく一番読まれるタイミングで収益が発生しないのはちょっと」という方もいるかもしれません。しかし、収益が発生しないのは無料で購入した人からのみです。
無料キャンペーン中であっても、Kindle Unlimitedで読んだ人からの1ページ0.5円の収益は発生します。普段からKindle Unlimitedを利用している方であれば、わざわざ無料で購入せずいつも通り読むことが多いので、収益がないということはありません。
もちろん無料ダウンロードした方からの収益がないのは事実ですが、先のことを考えれば実施するメリットは十分にあると思いませんか？
無料キャンペーン活用法
Kindle出版では90日間に5日間だけ無料キャンペーンを設定できます。
そこで、より効果的に無料キャンペーンを活用する方法をご紹介します。
無料キャンペーンは”土日や祝祭日を含む連休の日“に設定する。
平日は仕事などで忙しいことから、本を集中して読む時間の確保が難しい方もいます。そのため、読書時間を休みの日にとる方が多いです。
連休に合わせて無料期間を設定することで、読書時間を確保した方に読んでいただける可能性が増えるため無料キャンペーンを行うときは、実施期間を意識して設定してみましょう。
まとめ（Kindleでなぜ無料の本が売られているのか？）
この記事では、Kindleで無料の本はなぜ売られているのか？ 無料本の種類・理由に合わせて、Kindle出版を行っている方に無料キャンペーンの活用法を解説してきました。
最後の記事の内容をまとめます。
Kindle無料本3つの種類と特徴
無料本の検索方法は使う端末によって異なる。（記事の該当箇所をご覧ください）
なぜ無料にするのか？
・AmazonがKindleを普及させたい
・著者・出版社の販売戦略
Kindle出版の方向け無料キャンペーン活用法
無料キャンペーンのメリット
・話題性、広告効果を高められる
・ランキング上位を目指せる
・レビューをいただける機会が増える
・無料期間でもUnlimitedロイヤリティは発生する
無料キャンペーン実施のおすすめタイミングは、”土日や祝祭日を含む連休の日“
Kindle無料本は消して怪しいものではありません。
せっかくの無料本なので気軽に読んでいきましょう！
Kindle unlimitedは新規登録の場合30日無料で使えるので、まだの人はどうぞ。
Kindle unlimitedeはこちら（30日間無料で使えます）
