こんな疑問に答えます。
結論から言うと、Kindle出版のベストな値段は、同じジャンルのライバルの値段を見て決める一択です。本記事で詳しく説明しますね。
こんにちは、カンです。
この記事を書いている僕は、Kindle出版歴が1年になり、Kindle出版に関しては下記の実績があります。
▶︎Amazon売れ筋ランキング10冠
▶︎月の印税は5万円〜7万円が安定
▶︎自作・外注共にベストセラー獲得
▶︎Kindle出版の印税を1年間で合計70万円超稼ぐ
▶︎Kindle出版×コンテンツ販売で1年未満で1000万円超収益化に成功
自分でも本を書いたり、Kindle出版コンサル、サポートもやっているので、かなり経験はある方です。
こういった背景の僕が、Kindle出版のベストな値段の付け方を教えます。
動画で見たい方は以下からどうぞ。
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目次
Kindle出版のベストな値段設定とは?
本の値段設定の結論は、“Kindle出版する本のライバルと比較して値段を設定する“です。
このルールを守って値段を付けるだけで、Kindle出版する本の値段は適正価格になります。
詳しく解説していきます。
Kindle出版の価格設定の仕組み上の話だけであれば、設定できる価格の範囲でいくらに設定してもKindle出版は可能です。
しかし、印税収入として月1万以上を目指していくなら、本の売り上げによるロイヤリティを狙ってしっかりと値段を決めていくべきです。
たとえば、100ページで500円の本をロイヤリティ70%で販売したと考えてみましょう。
Kindle Unlimitedの場合は、完読してもらった時点で50円の収益になりますが、本が1冊売れた場合の収益は500円です。
同じ1冊でも300円の差がでることから、本を売ることの重要性はお分かりいただけると思います。
本を販売すると考えた場合にターゲット層になるのは、Kindle Unlimitedに加入していないユーザーです。
その方に本を買ってもらうと考えた場合に、出版した本の価格がライバルと比べて差が大きすぎると、購入されない可能性が高まります。
しっかりと本を売るためにも、ライバルの本と値段を比較して設定することが重要です。
Kindle出版のロイヤリティによる価格設定の違い
Kindle出版する本の値段に設定できるロイヤリティは、自由に決められるわけではなく”35%”か”70%”のどちらかを選択します。
詳しく解説します。
ロイヤリティの違いがでる理由は?
ロイヤリティの違いがでる理由は、KDPセレクトへの登録の有無です。
KDPセレクトに登録しない場合は、ロイヤリティは35%のみで選択できません。
下記にロイヤリティによる違いをまとめました。
その他:ロイヤリティ70%を得る値段は250円以上(250円未満は30%になる)
KDPセレクトへ登録するとどうなるか?
KDPセレクトへの登録を有効にすると、下記のメリットが得られます。
・ロイヤリティ70%を選べるようになる
・Kindle Unlimitedへの登録により1ページ読まれると0.5円の印税が得られる
・無料キャンペーンなど販売促進のための機能を無料で使える
ただし、条件として下記の制限が加えられる点は注意しましょう。
・90日間(自動更新)は、Amazon以外でその本を販売できなくなる
・販売価格が、99~1,250円でしか設定できなくなる
といってもそれほど問題のある制限ではないので、ロイヤリティを最大化するためにも、KDPセレクトの登録を有効にすることを推奨します。
Kindle出版する際のベストな値段設定
Kindle出版する際のベストな値段設定は、下記のどちらかです。
・ライバルと比較して値段を合わせる
・ライバルと比較して10円安くする
詳しく解説していきます。
Kindle本の販売数を上げるには、Kindle Unlimitedに入っていない読者をターゲットにする必要があります。
Kindle Unlimitedに入っていない人にとって、本の値段はダイレクトに購入するかの検討に影響します。
考えてみてください。
もし、あなたが本を購入する立場の場合に、全く無名の個人が1,000円で販売している本とベストセラーになっている500円の本、どちらを購入するでしょうか?
当然、ベストセラーを購入するでしょう。
このように市場調査をせずに何となく値段を設定していると、適正価格から大きく値段が外れてしまい、誰にも購入されない本になってしまいます。
実際の経験談ですが、あるジャンルの本を出版した際、販売当初は500円で出版していましたが、全く売れない期間が続いていました。
本の検索キーワードを指定して、同じジャンルの売れている本を調査してみると、あるインフルエンサーの書いたベストセラーの本が、280円で売っていることが分かりました。
500円と280円は、本を購入する読者にとってはかなりの金額の差。内容が同じに見えれば、280円が選ばれてしまうため、売れないのは当然です。
そこで発売していた本の値段を、280円にしたところ本が売れるようになりました。
また「10円安くする」戦略をとると、より本が売れました。
事例からも分かるとおり、発売するKindle本をキーワード検索して、検索されたライバルの本と比較して金額を合わせることで、本の価格を適正にすることができます。
Kindle出版する本をベストな値段設定にするためにも、
・ライバルの本と比較して値段を合わせる
・ライバルと比較して10円安くする
を意識して値段設定を行ないましょう。
また、そもそも値段設定の前に稼げるジャンルで出版しないと、中々本が読まれない(印税が稼げない)ので稼げるジャンルを狙い撃ちして出版しましょう。
Kindle出版の稼げるジャンルについては、以下の記事を参考にしてください。
Kindle出版の間違った値段設定
Kindle出版の間違った値段設定として、初心者にありがちなケースは、すべての本を99円で販売してしまうことです。
感覚的に「99円であれば安いので売れるだろう」という思い込みから、つい最低価格で値段設定をしてしまいますが、これは間違いです。
たとえば、99円の本と、980円の本が並んでいたとします。
99円の本は安いことに間違いはありませんが、逆に「この本安すぎるけど読んでも大丈夫かな?」と警戒されてしまうことがあります。
特にKindle Unlimitedに入っていない方は、たとえ99円でも実際のお金を払うことになるため、無駄な出費はしたくないと考えると、不安要素のある本は購入しません。
安ければ売れるといった考えは、Kindle出版の間違った値段設定になるため、注意しましょう。
まとめ(Kindle出版のベストな値段設定とは?)
本記事では、Kindle出版する本の値段を決めるコツについてお伝えしてきました。
記事の内容をまとめます。
Kindle出版する本の値段はいくらがいいのか?
・Kindle出版する本のライバルと比較して値段を設定する。
Kindle出版する際のベストな値段設定は?
・ライバルと比較して値段を合わせる
・ライバルと比較して10円安くする
Kindle出版の間違った値段設定とは?
・安ければ売れるだろうという99円設定
Kindle出版の本の適正価格は、日々変化しています。
これから販売する人はもちろんのこと、すでに本を販売している人でも、最近売れなくなってきているなと思ったら、ご紹介したコツを押さえてライバルの値段を確認してみてください。
Kindle本の値段設定はいつでも変更できます。
ライバル比較を行って、戦略的な価格設定を心がけていきましょう。
以上です!
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