こんな疑問に答えます。
こんにちは、カンです。
この記事を書いている僕は、Kindle出版歴が1年半になり、Kindle出版に関しては下記の実績があります。
▶︎Amazon売れ筋ランキング10冠
▶︎月の印税は5万円〜7万円が安定
▶︎自作・外注共にベストセラー獲得
▶︎Kindle出版の印税を1年間で合計80万円超稼ぐ
▶︎Kindle出版×コンテンツ販売で1年で1200万円超収益化に成功
自分でも本を書いたり、Kindle出版コンサル、サポートもやっているので、かなり経験はある方です。
この記事では、絵本作家にKindle出版をオススメする理由と、どのようにすれば絵本で収益を上げていけるかについて解説します。
Kindle出版であれば、絵本を出版費用0円で出版できる上に、読んでもらうだけでも収益を得ることができますよ。
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目次
Kindle出版を絵本作家にオススメする5つの理由
Kindleで絵本を出版するメリットは5つあります。
- 絵本が読まれるだけでも収益が発生する
- リスクなしで自費出版できる
- 商業出版に繋がる可能性がある
- 海外展開が狙える
- ペーパーバック(紙の本)も出版できる
それぞれ解説します。
①絵本が読まれるだけでも収益が発生する
Kindleの電子書籍には、本が読まれただけでも収益が発生する仕組みがあります。
その仕組みとはKindle Unlimitedのことです。
Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する月額固定費の無料読み放題サービスのことで、このサービスに加入しているユーザーは、Kindle Unlimitedに登録されている本を無料で読めます。
Kindle出版した電子書籍は、Kindle Unlimitedのユーザーが1ページ読むと0.5円の印税収入が発生する仕組みを利用できるため、読まれただけでも収益化が可能になります。
②リスクなしで自費出版できる
Kindle出版は、サービス利用に必要なKDP(Kindle Direct Publishing)の登録やサービス利用、本を出版するための費用も0円のため、完全無料で自費出版ができます。
一般的に絵本の自費出版には安く見積もっても15万円程度の費用が必要といわれており、誰もが気軽に出費できる金額ではありません。
また、出版後の本の売れ行きによっては在庫を抱えてしまうといったリスクも存在します。
その点、Kindle出版であれば、インターネット回線、パソコン、絵本を作成するためのツールにかかる費用を除けば、自費出版にかかる費用は完全に0円です。
電子書籍であるため在庫を抱えるリスクもなく、気軽に自費出版を始められます。
③商業出版に繋がる可能性がある
絵本作家を目指していくうえで、本を出版しているという実績を持つことは、セルフブランディングとしても有効です。
絵本作家として商業出版を目指すには、賞やコンクールへの応募、出版社への持ち込みのほか、SNSやブログなどで自分の活動を積極的にアピールしていく必要があります。
Kindle出版を行って「Kindle絵本作家」を名乗れるようになれば、賞やコンクールでの活動と合わせて、自分の市場価値をあげていけるでしょう。
そのように活動を続けていけば、絵本作家として真剣に取り組んでいるというアピール材料にもなるため、編集者の目にとまる可能性も高まり、そこから商業出版のオファーに繋がる可能性が十分にありえます。
海外展開が狙える
絵本は言葉の壁を超えて世界に届けやすいコンテンツといえます。
Kindle出版は、Amazonのプラットフォームを利用して電子書籍の出版が行えます。
その範囲は、日本・アメリカを含めて世界245ヶ国13地域です。
一般的な自費出版では、基本的に絵本の販売は日本国内のみとなります。しかし、Kindle出版であれば、日本のみならず海外展開を狙えます。
書籍を海外展開する際には、翻訳作業が大きな課題になりますが、絵本であれば翻訳にかかる負担は比較的少ないことも、海外展開を狙いやすい理由です。
海外向けに出版する方法は以下の記事で解説しているので、合わせてどうぞ。
④ペーパーバック(紙の本)も出版できる
Kindle出版では電子書籍だけでなくペーパーバックの出版も可能です。
ペーパーバックとは、オンデマンドやソフトカバー本とも呼ばれる出版物のことです。
Kindle出版では、読者からの注文を受けてからAmazonが紙の本として製本から販売まで行ってくれます。
製本にかかる費用は、本の販売価格から差し引かれるため、追加の費用無しで紙の本が出版できます。
絵本は自分で購入する方以外にも、プレゼントとして購入される方も多いため、ペーパーバックで紙の本を出版できる点はKindle出版の魅力のひとつでしょう。
Kindle絵本の収益を最大化するロイヤリティ設定について
Kindle出版にはさまざまな魅力がありますが、絵本を出版して得られる収益もしっかりと最大化しておきたいところです。
そのためにもKindle出版のロイヤリティ設定について理解しておきましょう。
ロイヤリティとは、簡単にいえばKindle出版で得られる収益のことです。
Kindle出版のロイヤリティは大きく分けて3つあります。
- 電子書籍の売り上げ
- Kindle Unlimitedで読まれたページ数
- ペーパーバックの売り上げ
それぞれを簡単に説明します。
①電子書籍の売り上げ
電子書籍として出版した絵本が、読者に1冊購入されるたびに発生する収益です。
販売価格に対してロイヤリティ設定の割合で著者の収益が決定します。
電子書籍を出版する際にロイヤリティ設定として、35%または70%のどちらかを設定可能です。
②Kindle Unlimitedで読まれたページ数
Kindle出版する電子書籍は、Kindle Unlimitedの対象商品として登録できます。
Kindle Unlimitedユーザーに無料で本を提供する代わりに、Kindle Unlimitedユーザーが本を1ページ読むと0.5円収益が発生します。
この仕組みを利用すれば、絵本が読まれるだけで収益が発生します。
③ペーパーバックの売り上げ
ペーパーバックとして出版した絵本が、読者に1冊購入されるたびに発生する収益です。
電子書籍と異なり、販売価格のロイヤリティ設定は60%固定です。
また、そこからペーパーバックの作成費用が引かれた金額が著者の収益になります。
Kindle出版で絵本の収益を最大化する方法
Kindle出版で絵本の収益を最大化する方法は下記の3つです。
- KDPセレクトへの登録を有効にする
- 電子書籍のロイヤリティ設定を70%にする
- ペーパーバックも作成する
順番に解説します。
①KDPセレクトへの登録を有効にする
KDPセレクトとは、Kindle出版で無料提供されている「読者に販促するためのオプション機能」のことです。
KDPセレクトへの登録を有効にすると以下のメリットを得られます。
- 出版した電子書籍がKindle Unlimitedの対象商品になる
- 販売時のロイヤリティ設定で70%が選択可能になる
この設定を有効にした電子書籍は、Kindle Unlimitedで読まれたページ数に対し、0.5円の収益を得られるようになります。
②電子書籍のロイヤリティ設定を70%にする
ロイヤリティ設定を70%にすることで、販売価格の70%を収益として受け取れるようになります。
たとえば、絵本を1,000円で販売した場合は、1冊売れると販売価格の70%。つまり700円が収益になります。
収益の最大化を目指すなら、ロイヤリティ設定は70%に設定しましょう。
Kindle出版のロイヤリティーの詳細は以下の記事を参考にしてください。
③ペーパーバックも作成する
絵本は紙の本で買いたいという方もいるため、電子書籍とあわせてペーパーバックを出版すれば、収益化できる範囲をより広げられます。
Kindleのペーパーバックは、本の販売価格から製本費用が賄われるため、作家側には追加の費用負担はないので、ペーパーバックの作成にチャレンジしてみてください。
Kindle絵本で収益をあげるために必要なこと
Kindleで絵本を出版して、しっかりと収益をあげるのであれば、下記の5つを意識しましょう。
- 想定する読者の見やすさを考慮してデザインする
- 紹介文をしっかり書く
- ペーパーバック化も検討する
- 絵本を出版したらしっかり宣伝する
- 出版数を増やしていく
それぞれ解説します。
①想定する読者の見やすさを考慮してデザインする
電子書籍は、読者によってスマートフォンで読んだり、Kindle端末で読んだり、タブレット端末で読んだりと読書環境が異なります。
読書環境の違いは、主に画面サイズの大きさに影響します。
できれば読者が、どの端末で読んでも読みやすいのがベストですが、絵本のようなイラスト主体の電子書籍では、画面サイズの小さい端末まで考慮して作成するのはかなり難しいでしょう。
そのため読者目線を考えて、一部の端末は切り捨てるといった考慮も必要です。
絵本の場合は、低年齢層向けの本が多いため、読者層を考えればスマートフォンで読まれるケースは少ないと考えられます。
読書シーンとして、親が子どもと一緒に読むことを想定するのであれば、タブレット端末のように画面サイズの大きなものにあわせてデザインをしておかないと、読みにくい本になってしまいます。
多くの方に読んでもらうためにも、読者目線で見やすさを考慮したデザインの絵本を作りましょう。
②紹介文をしっかり書く
Kindle出版する本は、商品詳細ページに本の紹介文を掲載できます。
基本的に本の紹介文には、本の概要や読んで得られるベネフィットを記載します。
絵本の場合は、それらの情報に加えて「想定している読書環境」も、しっかり書いておきましょう。
たとえば、「タブレット端末での読書を想定している」「どの程度の画面サイズであれば、見開きページも読みやすい」「スマートフォンで読むのは想定していない」など、読みやすい環境を提示しておけば、購入する方に安心感を与えられます。
こういった情報があるかどうかでも、本の購入に影響が出てくるため、しっかりと読書が知りたい情報も含めて紹介文を書きましょう。
③ペーパーバック化も検討する
繰り返しとなりますが、絵本を電子書籍で出版するのにあわせて、ペーパーバックでの出版も検討しましょう。
絵本は低年齢層向けの本が多いため、電子書籍ではなく紙の方がよいと感じる方もいますし、プレゼントとして贈りたいといったニーズも高いです。
「孫に読んでほしいからプレゼントとして買いたい」、「友人の子どもの誕生日に絵本をプレゼントしたい」といった話も耳にします。
ペーパーバックを作成しておけば、そのようなターゲット層に向けて、絵本を販売できるわけです。
電子書籍とペーパーバックでは客層が異なるので、両方作成して出版することで収益化できる範囲を広げられます。
④絵本を出版したらしっかり宣伝する
絵本で収益をあげるためにも、多くの読者に本の存在を知ってもらいましょう。
絵本はタイトルが特徴的なため、タイトルを知らない方が、AmazonのKindleストアで本を検索して見つけてくれるケースはあまり期待できません。
そのため、著者自らが出版した本を宣伝していくのが非常に重要です。
SNSやブログなどを使って、絵本の出版をしっかりとアピールしていきましょう。
Kindle出版には、無料キャンペーンなど、無償で利用できる販売施策も用意されています。
このような施策も積極的に利用して、独自のキャンペーンを定期的に開催しながら、絵本の認知度をあげていく宣伝活動を積極的に行いましょう。
⑤出版数を増やしていく
Kindle出版で収益をあげていくには、出版数を重ねていくことも大切です。
Kindle出版で出版した本はストック型ビジネスです。
ストック型ビジネスとは、商品が継続的に収益を生み出してくれるビジネスモデルのことです。
Kindle出版した本は、自分で出版停止をしない限り、本が継続的に収益をあげてくれます。
しっかりと収益をあげていくためにも、1冊よりも2冊、2冊よりも3冊と出版数を増やしていきましょう。
Kindle絵本の収益をさらにあげる海外展開とは
Kindle出版で発売する電子書籍は、日本・アメリカを含めて世界245ヶ国13地域に出版できます。
基本的に日本語の本は対象読者が日本人に限られてしまいますが、英語に翻訳して出版すれば、読者層が格段に広がって収益アップの可能性が広がります。
絵本はイラストを中心にした本であるため、文章主体の電子書籍と比較して海外展開が狙いやすいです。
絵本は対象読者の年齢層が低いものが多いため、翻訳難易度も高くなりにくく、自分自身での翻訳も十分に対応可能でしょう。
ただし、日本と海外では文化に違いがあるため、擬音や細かいニュアンスの部分で翻訳に不安がある場合は、ココナラなどのサービスを使ってネイティブの方への翻訳依頼も検討しましょう。
Kindle絵本の作り方
Kindleで絵本を作成する際は、下記の手順で原稿を作成して出版しましょう。
①KDPアカウントを作成する
②イラストなどの画像データを用意する
③固定レイアウト型で原稿を作成する
④表紙を用意する
⑤KDPで出版申請する
順番に解説します。
①KDPアカウントを作成する
Kindle出版のサービスを利用するために必要なKDPアカウントを作成しましょう。
登録作業は簡単で、最初に1回登録すればOKです。
アカウント登録、サービス利用ともに無料のため気軽に登録してみましょう。
KDPアカウント登録方法は以下の記事を参考にしてください。
②イラストなどの画像データを用意する
絵本に使うイラストなどの画像データを用意します。
画像データは、Adobe Photoshop、Canvaなど、使い慣れたツールを使って作りましょう。
画像サイズやファイル形式は、後工程での作業を考えて下記を意識しておきましょう。
画像サイズ:
1:1.6以上。(幅800ピクセル:高さ1,280ピクセル)
ファイル形式:
JPEG(jpeg/jpg)、TIFF(tif/tiff)、png(png)
③固定レイアウト型で原稿を作成する
画像データを用意できたら原稿を作成しましょう。
原稿データは、固定レイアウト型で作成していきます。
固定レイアウト型とは、画像、テキスト、段落、段などを、ページ中の固定した位置に配置するKindle電子書籍の作成方法のことです。
絵本はイラストが主体となるため、読者に読んでもらうときはデザインが崩れないようにする必要があるので、固定レイアウト型で作成します。
固定レイアウト型での本の作り方は、下記の記事で紹介しているのでこちらを参考にしてください。
④表紙を用意する
原稿データとあわせて表紙画像の用意もしておきましょう。
表紙データの画像サイズやファイル形式は、以下のとおりです。
表紙画像サイズ:
推奨サイズは、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル。
推奨寸法は、1:1.6以上。
ファイル形式:
JPEG(jpeg/jpg)、またはTIFF(tif/tiff)
⑤KDPで出版申請する
原稿データと表紙画像が準備できたら、KDPから出版申請を行いましょう。
出版申請では、絵本の情報やロイヤリティ設定、販売価格設定を行います。
出版申請が終われば、Amazonの出版審査を待つだけです。
出版審査が終われば、あなたの絵本がKindleストアで発売開始されます。
まとめ(Kindleは絵本を出版して収益化できるか?)
この記事では、絵本作家にKindle出版をオススメする理由と、どのようにすれば絵本で収益を上げていけるかについて解説してきました。
Kindle出版であれば絵本の自費出版を、リスクなし・初期費用0円で行なえます。また、電子書籍だけでなく、ペーパーバックといった紙の本も出版可能です。
Kindle出版には収益化のポイントも複数あるため、絵本の販売だけでなく、Kindle Unlimitedユーザーに読まれるだけでも収益を得られます。
この記事をきっかけにKindle出版を活用して、ぜひあなたの絵本を多くの読者に届けてください。
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